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武道×コーチング… TAP火曜会

[ 2019年2月27日 ]

皆さま、こんばんは!
岡田です


遅くなりましたが2月19日の火曜会のレポートです‼︎


福山先生による『武道×コーチング〜自分と相手を、五感で感じて、発想を豊かに、対処を的確にする授業〜』でした


武道は礼に始まり、礼に終わるということで、まずは正座の仕方、手のつき方から教わり、会場に礼、指導側と習う側のお互いに礼をして始まりました


 


そして、構え方、基本のフットワーク、ストレート、フック、前蹴りの練習を掛け声に合わせて行いました。
身体の使い方、動き方を調整することで、自分自身に集中することができ、『内観』する感覚を感じました。


ここから、グループになりミット打ち!
空手の正拳突きは人差し指・中指の拳で打つそうですが、我々は小指・薬指側で打つ方法を教わりました。小指側で打つことによって、力の連動が良く、ミットにドンッ!と当たり、非常に気持ちいい、見た目にも無駄がありません


さらに2人1組になり、教わったフットワークを用いて組手の練習をしました。1人が先導をし、もう1人はその動きに合わせて動きます。相手の動きを読みながら、自分がどう動くかを考えるのですが、自分の考えが強いとなかなか上手くいきません。福山先生が『武道は動く禅』とおっしゃっていた通り、自我を滅却し、相手の動きを感じ取って、自分の動きにしていく。そして、相手がかわるとまた違うパターンで対応する。
動きを読むことに集中すると、少しの動きにも反応できる、という体験ができました。


次に攻撃のかわし方を教わり、右ストレートと左前蹴りの約束組手!
受け技の受けとは、攻撃を止めて動きを封じるのではなく『受け取る』という意味があるそうで、まずは攻撃を受け取り、そのエネルギーを上手く使い、手首を返しながら、相手をいなす。
相手がストレートで来るのか、前蹴りで来るのか、どんなスピードか、動きを読みながら動きます。攻撃する側も受ける側の隙を見ながら、次の一手を考えます。
あれこれ「考える」よりも「感じる」ほうが、判断スピードが早く、そしていろんなパターンを想定することで、的確な対処ができる。武道を通じて、コミュニケーションを取るときの重要な部分を学べたと思います。


福山先生の武道や心理学的なレクチャーは、これからも定期的に開催して頂きますので、皆さまもぜひ体験してみてはいかがでしょうか
福山先生、素晴らしいレッスンありがとうございました!

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